<第1回目>自己紹介、発達障害に苦しんできた僕の人生

自閉症の僕から見た世界 自己紹介

初めまして、ガチアスペのぶさえもんです。

僕はいわゆる発達障害の自閉症スペクトラム(ASD)と、注意欠陥多動性障害(ADHD)を持っています。

小学生くらいの時から自分で自分が

「あれ?なんかほかのヒトと違う?」

「なんで習い事で僕ばかり怒られるんだろう?」

「なんで一生懸命やってるのに勉強ができないんだろう?」

「なんで先生の言ってることが理解できないんだろう?」

・・・などなど疑問だらけの小学生時代から始まり、

「なんで僕は職場の人とうまくなじめないんだろう?」

「なんでみんなそんなに早く仕事を覚えられるんだろう?」

「なんで同時にいくつものことを並行して進められるんだろう?」

・・・

「なんで僕は何をしてもダメなんだろう?」

「生きている意味が分からない、どうせ何をやっても認めてもらえないんだ」

とすごく苦しい人生を送ってきました。

僕が20代だったころは自閉症スペクトラムはまだ世間的にも認知度が低く、単に要領の悪い、頭の悪い人が使う言い訳のように扱われていました。

中でもADHD(注意欠陥多動性障害)は、自分が興味のない課題に対しては著しく集中力が落ちてしまうため、傍からみるとただの知的探求心のない知能の低い子、というレッテルを張られがちでした。

僕もご多分にもれず、勉強が全くダメだったため母親から相当な精神的虐待を受けました。

そんな僕でも、ある奇跡的な出会いから自分に合った勉強法をみつけ、徹底的にやりこむことで早稲田大学に進学することができました。

大学合格自体よりも、「物事には必ず正しい取り組み方があり、それを見つけさえすれば自閉症の僕でも普通以上の結果を出せる!」という、重要な発見ができたことが非常にうれしかったです。

大学卒業以降も様々な挫折を繰り返しましたが、今何とか同じ職場に3年継続して勤めることが出来ています。

僕の考え方が参考になるか保証はできませんが、今勉強ができなくて困っている自閉症スペクトラムの子供たちや、職場でうまく立ち回れなくて困っている社会人の方にとって少しでも力になれればと思い、ブログを書くことにしました。

今後もよろしくお願いいたします。


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