みなさまお疲れ様です。
ブログを始めた当初に目標としていた100記事がいつの間にか過ぎていました。ここまで続けて来られたのもブログサークルやTwitterで反応をくださっているみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
これからは単に記事数を目標にするよりも、よりみなさんにとって有益な情報を発信できるよう、さらに内容を充実させていきたいと思います。もちろん記事数ありきでやっていたわけではありませんが、人間なのでどうしても意識してしまうことがあります(;´・ω・) 書きたいことが尽きたことは一度もないのですが、たまたま眠かったりすると根性で書かねばとプレッシャーになることがwww
というわけで、今回からタイトルから記事数を削除します。
昨日は睡眠負債に関してのお話でした。
今回はある程度療育の進んでいる方に向けて書いていこうと思います。
発達障害や鬱から立ち直ろうとしている真面目な方は、仕事終わりにジムに通ったり、休みの日にも何かしらの運動をしているようです。自分の周りでもよく聞くのは毎日家の周りを走ったり、自重で腕立て伏せやスクワットを続けている方が多いです。
本当に素晴らしいです。ですが、やりすぎてないですか?
もし栄養も睡眠も運動もしっかりしているのに、気分が落ち込んだり体が重いのであれば、それは「休まなすぎ」の可能性があります。
最近芸能人でもyoutuberでも、みんな筋トレ動画をアップしているので影響を受けてトレーニングを始めるかたが増えているそうですが、彼らと僕らのトレーニングメニューには実は大きな違いがあるんです。なぜかあまり指摘してきちんと取り上げる方が少ないのですが・・・
それは、完全休養日を意識して取っているかどうかです。
一般の方は、ボディビルのコンテストに出る人でもない限り、自分専属のトレーナーをつけずにトレーニングしている方がほとんどだと思います。
パーソナルトレーニングを受けている人でも、ジムに来た時用の練習メニューを組んでもらったり、フォームチェックをして追い込んでくれることはあっても、私生活に細かく口出しする方はかなり少ないでしょう。ライザップのような会費が高額なジムでない限り、生活のすべてを整えてくれる人はいないです。
もちろんジム側もあまり厳しく締め付けてしまったら一般会員が集まらないので、必要以上にうるさく言わないのは経営上仕方のないことではあります。これは責めることはできません。
しかし、このトレーニング以外の私生活の方こそが、最も難しいのです。もちろん普通のジムでも休養は大事ですよ、しっかり休みましょうとは言われます。ですが、どのくらいしんどくなったら休むべきで、どのくらい休んでしまったらただのサボりなのかは、先生と常に一緒にトレーニングしたり、顔色や体のハリを見てフォローしなければ正確には分からないのです。
芸能人はお金がありますし、自分の体のメンテナンスが大事な仕事のベースですから、専属のトレーナーとしょっちゅう会うことが出来ます。なんなら自宅にジムを作って決まった時間に先生を呼ぶこともできるわけです。先生からしたら冷蔵庫の中身チェックなど、一段と行き届いた管理が可能なわけです。
モデルさんは次々と現れる新星から立場を追われまいと、オーバートレーニングや過度なダイエットに走りがちだと聞きます。そういう時もし専属のトレーナーがいれば、「いったん筋トレは腹筋、ランニングのみで他は1ヶ月全部休みましょう!」とか、止めてくれると思うのですが、一般人はそうはいきません。
僕たちは無茶をしても、それを真剣に止めてくれる人がいないんです。
体がすでにしんどいのにさらに追い込もうとしたり、結果が出ないことをすべて自分の努力不足だと思ってしまうのです。
もし一生懸命筋トレしているのに「体が重い、全然体力が付かない」という方は、
単純にやりすぎ、もしくは一週間単位でしっかりメニューを計画していない
可能性が高いんです。
やりすぎなんて事象は一流のアスリート以外そんなに起きないという方もいますが、それは個人差が非常に大きいので、他人に押し付けるべきではないと考えます。なにより、一流のアスリートは競技と競技に関わる人との人間関係だけを気にすればよいですが、僕たちは日々好きじゃない人(上司、同僚、家族)と関わらないといけません。
そういった人間関係のストレスも負荷の一つと考えれば、トレーニングはそこそこでも実際には体がボロボロ、ということも十分あり得ます。
トレーニングメニューを考えるときは一週間単位で作り、その中で1日はトレーニングの完全休養日を意識的に設けるようにしてください。毎日仕事もトレーニングも全力なんてやり方しても、体力は減る一方になります。
仕事がストレスの多い職場なら、完全休養日を職場の休日に合わせて、メチャクチャ追い込むのは休みの前日だけにするなど、スケジュールを工夫しましょう。
もし女性で療育のみが目的であれば、トレーニングは昨日紹介したゴムチューブによるローイングや、膝つき腕立て伏せ、ハーフスクワットだけでも十分に効果が見込めます。
追い込みすぎて逆にしんどくなってしまっている方は、自分のトレーニングのフォームやサプリメントだけでなく、もっと視野を広げて何か欠けてないかを確認してみるといいでしょう。
これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。
応援よろしくお願いいたします!
コメント