みなさまお疲れ様です。
毎年恒例のあの憂鬱なイベントがやってまいりました。
え?クリスマスじゃないですよ。そんなん爆発すればいいのよ
そう、職場の忘年会。そしてもう少ししたら新年会です。
もちろん模範解答はきちんと出席するべきだと思いますよ。
以前に別の記事で触れましたが、会社の既存のシステムや、みんなでやると決めている行事は文句を言ったりしても仕方ありません。みんな我慢しているものは自分だけ嫌だと言ってもルールは変わらないし、変えることもできないのです。
<参考>:職場の不満をどう消化するか
しかし、さっそく矛盾しているようですが、僕はこういうイベントだけは絶対に出ません。確固たる意志を持って出ません。
そのことでどれだけ上司から呼び出されようと、死んでも出ません。僕は療育の為に、自分の生活ペースを崩すようなイベントや、大きなストレスのかかるような催し物には一切参加しないと決めています。それが気に入らなくてクビと言われるなら甘んじて受け入れる覚悟でいます。
銀行員時代、歓送迎会や社員旅行の幹事などを押し付けられ散々な目に合いました。次の日が出勤にも関わらず、朝までカラオケに付き合わされたりして、酔っていないのに体調不良で吐いてしまったり、腸に憩室というデキモノが出来ました。またそのことを甘えていると説教されて中々帰してもらえなかったトラウマがあります。
ただし、みなさんには変に真似しないで欲しいと思います。
こういったイベントの参加可否を問われたときは、最低限の礼儀というものがあります。
形だけでも、「本当に出席したいのだけれど、どうしても出られない」と申し訳なさそうに断らないとダメです。そして、相手が納得して引き下がるまで下からの姿勢を絶対に崩してはなりません。
みなさんの職場にもたまにいると思いますが、イベントの出席可否を問われると、
「それって強制ですか!!
強制じゃないなら出ません!!
仕事以外で職場の人と一緒にいたくありません!!」
とはっきり口に出してしまう方いませんか?もしくはこれに近いニュアンスの表現や態度で断ってしまう方いると思います。
気持ちはすごく分かるんですよ。もちろん僕も同意見です。休みの日まで友達でもない人間と気を使いながら、頼みたくもない飯食って、興味のない話を2時間はじっと聞かないといけない。最初の乾杯して飯かきこんだら15分でこっそり帰れねぇかな?とか思いますよ。ってゆーか飲み会自体意味ないから時間の無駄だし止めたらいいのに、とか、何回飲み会したって売り上げなんか変わらないだろ、と思います。
でも、飲み会を断るとき、態度に出すのはマジで止めた方がいいです。
実際、イベントの出席可否を聞いて回っている人も、本当は出席なんかしたくないし、そもそも企画自体めんどくさいからやりたくなんてないのです。
本気でやりたいと思っている人間は、実はほとんどいないはずなんですよ。
上司の中にだって、奥さんや子供の顔を見に早く帰りたい人だっているはずです。仕事じゃなければクソどうでもいい幹部のために、時間なんて作りたくないと思う人が大多数です。
でも、以前言った通り、飲み会は会社の既存のシステムです。
会社組織というものは、年末年始は無駄な時間とお金を使って、無意味な会話をするイベントを行うものなんですよ。これを廃止しようと思うなら、あなたが会社を変えるために、トップに立たないと無理です。
つまりは飲み会どころか、会社全般のマネジメント業務を負担してみせるくらいの業務成績と覚悟をもって訴えないならば、絶対に無くなることはありません。
中途半端な覚悟で飲み会をくだらないから行きたくないとか、そもそもそんなの廃止すればいいと口先でいうのは簡単ですが、周囲の我慢している99%の人たちからは、
大人げないな
子供っぽい人だな
会社に居場所なくて拗ねてんのかな?
とか思われてしまい、印象は最悪になります。
なので、出席しないことを責められて自分からキレてしまったり、うるさそうに顔に出していやがるのは絶対に避けたいところです。
もしどうしても飲み会などに参加したくなければ、飲み会に参加するのと同じくらいのストレスを断るときに覚悟しなければダメです。
違いがあるとしたら、それは業務中かどうかだけです。
僕が飲み会を断るのは、たとえそのことで説教されても、お金の発生する業務中のことだからです。仕事中であれば、嫌なことはある程度我慢できるようになりましたので、表面上申し訳なさそうにできます。
しかし、飲み会に参加すれば、本来書けたはずのブログがその日に書けなかったり、やりたかった勉強が出来なかったり、アームレスリングの試合目指して頑張っている筋トレが無理やり飲まされた酒のせいで丸1日できなくなります。
僕はそのことにどうしても耐えられません。
人生は思ってるより短いです。こうしている間に、死に向かって1日1日残り時間が減っているんです。
僕には時間がありません。他の人なら目一杯使える10代の時間をドブに捨てたので、もう後がないんです。
だから、飲み会を断るときは、丁寧に、申し訳なさそうに、そして絶対に譲らないようにしているのです。
みなさんにも飲み会を断ってしまえとは言えません。もし出られるなら出てください。本来はそうしたほうがいいでしょう。黙ってニコニコして、時々上司のグラスが空いていたらビールついどけばいいんです。2時間くらい我慢すれば解放されるでしょうから、耐えたほうがいいと思います。
僕は本気で好きなことがあり、利き腕が折れて一生使い物にならなくなっても後悔しない覚悟で取り組んでいるものがあるんです。だから出ません。
もし飲み会を断るなら、自分も最低限しっかり礼儀と、勇気をもって丁寧に断りましょう。
後ろめたいことが無いなら、きっと分かってもらえるでしょう。
つらいし怒られてムカつく気持ちは凄い分かります。
でも社会は理不尽でクソみたいなシステムに従って動いていて、変えることは出来ないのです。
抵抗するなら、自分も覚悟が必要です。もしそれでも断るという人は、僕は応援します。
これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。
応援よろしくお願いいたします!
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