あけましておめでとうございます、
今年もぶさえもんをよろしくお願いいたします!
今日は伝えたいことが2つあるので、もしよければ読んでみてください。
以前から通い始めたボーカルスクールのおかげで、だいぶ声が響くようになってきました。低いなりに上手く響かせるコツが少しずつ分かってきて、ちょっとレッスンが楽しみになっています。
声の出し方をシェアしたいのですが、他の運動に比べてパワーを鍛えればいいものではないので、動画で伝えないと難しそうです。今年は転職する予定なので、まとまった時間が取れるようになったら動画の作り方からしっかり勉強してお伝えしたいと思います。
声の出し方は伝えるのが難しいですが、その延長で表情筋を鍛える方法を習ったので今日はそちらをご紹介します。
①ウイウイ体操
②ワオワオ体操
やり方はめっちゃ簡単です。顎に人差し指をつけて(シーっ!の時の形)、人差し指が上下に動かないように「ウイウイ」「ワオワオ」と発音するだけです。ワの時はしっかり眉毛を上げて、ディズニーのアニメ映画のようにしっかり顔を動かしてください。
人差し指を置いて顎の高さを軽く固定する理由は、口を開け閉めするのに顎が上下していると首に不必要な力が入ってしまい、ノドが詰まってしまうからです。
こんなん意味あるのかよ?と思ってしまう方もいると思います。でも、普段笑顔の少ない方は自分で思っている以上に「顔が死んで」います。表情筋も筋肉なので、使わない筋肉は衰え、要らない箇所は削げていきます。そうすると頬がこけて、瞼が下がり、言葉は悪いですが犯罪者のような顔になっていきます。
かなり色々短縮していいますと、一番モテない人はお金が無いとか、スタイルが悪いとか、服のセンスが無いよりも、笑顔が無い人です。さらに言えばいつも無表情の人が最もマズいです。何考えてるか分からないので、女性から一番敬遠されます。
基本的にトークやプレゼンの上手な人で、表情が完全に死んでいる人はいませんね。
芸人さんがわざとネタで無表情で話すことはありますが、TEDトークなどの学術番組や企業のPRなど、プレゼン力やコミュニケーション能力が試される場では、表情豊かに話す人しかいませんよね?
これはASDの方だからかどうかは分かりませんが、
話す内容さえ中身のしっかりしたことであれば、話し方やアピアランスなんてどうでもいい、中身をちゃんと判断しろ
という考え方の人、結構います。
ぶっちゃけ、僕も心の中ではそう思っています。話し方だったり、話す人によって判断をコロコロ変えるなんておかしいだろと思いつつも、僕自身もそういった先入観に囚われていることが良くあります。
ぶっちゃけ、好きな女の子にコーヒーを服に掛けられても、
「ごめんなさい!」と言われたら、
「あー!!全然いいすよ!(*´ω`*)」となりますが、
嫌いな人に同じことをされて、一言一句同じように謝られても
「( ゚Д゚)ハァ?クリーニング代払えやコラ」となります。
その人の作り上げた雰囲気や普段の話し方、立ち居振る舞いなど言葉にならない「何か」が、受け手にとってどう反応するかを決めているのです。
だから、僕たちは普段からなるべく無難に人間関係を築けるように最低限のコミュニケーション能力の基礎を身につけておくべきなのです。
…多分この体操がいいよ、と言ってもほとんどの人は実践してくれないか、やっても2日くらいで止めてしまうでしょう。(;´・ω・)
今日むしろ一番伝えたいのはここからです。
筋トレやこういった体操をより長続きさせ、しかも1回1回しっかり鍛えるための方法です。
みなさまは筋トレするとき、たとえば腕立て伏せなら回数やセット数はどう決めてますか?
なんとなく限界までを1セット、レストポーズ法(上がらなくなったら少しだけ休んでもう数回・・を繰り返す方法)をされたり、
十数回~数十回3セットとかをあらかじめ決めてやることが多いと思います。
・・・しかし、それ本当に限界ですか?(;´・ω・)
筋トレや何か新しい習い事を練習するとき、何回練習したらOKって、先に決めてそれが出来たら終わりでいいのでしょうか?
僕一人で筋トレしている時はいつもそうしていたんですが、アームレスリング友達のイケメンS氏(ゴリっゴリマッチョです)と一緒にトレーニングしているときに気づいたんです。
S氏と合同でトレーニングして骨も残らないほど頑張って普段の強度の倍、量で5~6倍以上やっても意外とケガをしないことに。実は真面目に頑張っているつもりでも、一人でやっているときは本来の力の半分も追い込めていないことに。
もちろん同じ目的を持った仲間と競い合うのが一番いいのですが、S氏がやっているトレーニングの取り組みにも大切なポイントがあったんです。
前振り長いわりにしょぼっ!!!と思うかもしれませんが・・・
それは
セットをこなすごとに「正の字」を書くこと
です。
これ、やってみると分かりますが、たかが自分で決めた3セットってメチャクチャ楽してます。
だって正の字1つすら完成していないんですよ?
「一流のボディビルダーとかは少ないセットで早めに終わらす」と言う人もいるようですが、多分それ間違ってますよ。シュワルツェネッガーを始め有名なボディビルダーのほとんどはありえないほどのハイボリュームトレーニングを行っています。
ストイックすぎて低血糖により命を落としたことで有名な、マッスル北村さんも信じられないほどの重量かつものすごいセット数をこなしていたのは良く知られた事実です。
高重量を扱うウエイトリフターの中には、疲れすぎてしまうとフォームが崩れてしまうのでセット数をやりすぎない方もいるかもしれないですが、その代わり1週間に何回も同じ種目をやり込んでいる方がほとんどです。ベンチプレスの世界チャンピオンの児玉大紀さんも、「エブリベンチ」と呼んで毎日ベンチプレスを行っています。
やりすぎない方が成長するという文言をいろんなところで見かけますが、よほど自分を限界まで追い込むのが得意なドMでない限り、一般の人の95%くらいは自分の肉体的限界にカスりもしていません。(もちろん精神的限界は別の話ですからね。)
これは楽器の練習でも、営業の電話の件数でも、勉強した単元でも、球技の素振りの回数でも、冒頭のウイウイ体操でもなんでも応用が利きます。
5セットまでは最低やらないと、正の字を自分で見てみると
「・・・すくな(;´・ω・)」
となります。
これホントにおすすめですよ。自分一人で他人より抜きんでたいなら、他の人が漫然とやっていることを頭を使って超えないとダメです。
これをやってから自分でもびっくりするくらい体が変わりました。
これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。
応援よろしくお願いいたします!
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