みなさまお疲れ様です。
先日から試している1日1食ですが、ある程度期間が経過したので体感したことを報告したいと思います。
<参考>我流でプチ断食してみる①
1日1食の最大のメリットは血糖値が低い状態で安定するので、
感情が安定しやすくなるほか、体が非常に軽く感じる(食べてないので当たり前ですが・・・)など、日常生活で必要な精神の安定に大きく寄与することが分かりました。
ただし、格闘技やウエイトトレーニングをやる人にはあまりお勧めできないかもしれません。
当たり前の話なのですが、
1日1食にするということは1日の活動で必要なエネルギーをほぼその1食からすべて補わなければなりません。
僕も固形物以外にプロテインを摂ったりしていたのですが、頭では大丈夫な気がしても体の力は明らかに落ちていたようです。
先日までインフルエンザに苦しんだのもその免疫力低下によるところが大きかったと感じています。
インフルエンザなんてもう10年以上もかかっていなかったのと、特に普段に比べて人込みにいたわけでもないのに発症したということは、やはり食を少なくしたことで抵抗力が落ちてしまったのでしょう。
僕の場合は特にアームレスリングに必要な筋肉を維持するため、懸垂を毎日100回以上やったりなど強度の高いトレーニングをしていたことから、普通の人よりも多めの栄養分が必要なのは明らかでした。
もし運動をよくする方が1日1食を実践するとしたら、ストレスで眠気が強い日が続いていたり、寝てもほとんど疲れが取れない時に限った方がいいかもしれません。
食を軽くすることはメリットも大きいですが、人を選ぶと思います。
よく断食や絶食をしている方は免疫力の低下について、「サーチュイン遺伝子」が働いて体が本来持っている防衛反応が働くから大丈夫なんだという人もいます。
しかし、その遺伝子の働きとやらが確かにあったとして、要は食を断っている人の体は常に緊急事態モードなわけです。その状態に体が慣れてしまうこと自体が、そもそも普通ではないわけです。人間の体は恒常性を保とうとしますので、その超低燃費モードに体が本格的に変わってしまうと、本当にエネルギーが必要な時に力が出なくなります。
2シートのスポーツカーで例えると分かりやすいですが、エコモードだとベタ踏みしてもスピードが出ません。本当にスピードを出したいときはガソリンを多少食ってでもスポーツモードに変えないといけないでしょう?
人間も同じことで、本当に強い力を出したり、長時間ハードに働く必要がある人は、ある程度は余分なエネルギーを持っておかないといけません。
低燃費モードかつ、ガソリンの無い状態からいきなりスピードを出そうとしたら、すぐへばってしまいます。
僕の場合はお腹が空きすぎて倒れたりはしませんでしたが、免疫力と体力が落ちてしまいました(;´・ω・)
なので、試すときは自分の普段のライフスタイルを考慮したうえで取り入れてみてください。1日1食を全否定しているわけではなく、普段食べ過ぎでダイエットが必要な人や、デスクワークが主な人にはいいかと思います。
これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。
応援よろしくお願いいたします!
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